2019年07月19日更新

1級小型船舶免許と2級小型船舶免許の違い

1級と2級の小型船舶免許の違いについて説明する女性ボート免許には、1級小型船舶免許と2級小型船舶免許、2級(湖川小出力限定)操縦士免許、そして特殊小型免許の4種類に分けられます(単に1級・2級・特殊の3つに分類されることもあります)。2級(湖川小出力限定)操縦士免許は、川や湖などでフィッシングを楽しむ人向きの免許で、特殊小型免許は、水上バイクやウェイクボードを運転する時の免許になります。

1級小型船舶免許も、2級小型船舶免許も、総重量が20トン未満のボートまたは総重量20トン以上で長さが24メートル未満のプレジャーボートを運転するための免許です。水上オートバイは特殊小型免許に入るため、操縦することが出来ません。ここでは海上でのボート運転に必要な1級小型船舶免許と、2級小型船舶免許との違いについて説明します。

登録小型船舶教習所で免許を取得する場合、1級は学科24時間以上、実技4時間以上(目安)、2級は学科12時間以上で実技は4時間以上(目安)と、それぞれ決められた課程を修了します。国家試験は1級・2級とも身体検査(視力検査など)、学科試験、実技試験(ボートの基本操縦や応用操縦)ですが、学科は1級の場合64問出題され、2級は50問です。

航行区域(ボートが航行できるエリア)は、1級小型船舶免許と2級小型船舶免許で違いが出てきます。1級は航行区域の制限はありませんが(航行区域が制限される船舶もあります)、2級は平水区域および陸岸から5海里(約9キロメートル)以内の海域と制限されています。1級免許があると外洋できるようになり、よりマリンレジャーの幅が広がりそうです。2級は海岸からやや離れた場所でクルージングやフィッシングを楽しむことができるので、遊び方の好みでどちらの免許を取得するかを決めてもよいでしょう。

免許が取得できる年齢にも違いがあります。1級小型船舶免許は満18歳以上で、2級小型船舶免許は満16歳以上となっているため、年齢が引っかかる場合は注意が必要になります。ただし、ボート免許取得の講義を受講できる年齢は、1級なら17歳9ヶ月から、2級なら15歳9ヶ月から可能です。通常2級免許を取得すると、20トン近くの船を運転することが出来ますが、18歳未満の合格者に対しては、5トンの制限が付きます(18歳になった時点でこの制限は解除されます)。

1級は17歳9ヶ月から、2級は15歳9ヶ月からボート免許の講習を受けたり、受験できますが、実際の免許交付は18歳(1級)または16歳(2級)です。免許交付は免許申請後最寄りの運輸支局などで行われます。