2020年02月18日更新

ふるさと納税でボート免許が取れるってホント!?

ふるさと納税でボート免許を取得できるかもしれない、と聞いたことはないでしょうか。ふるさと納税とボート免許は一見関連がないように見えますが、船舶免許取得をふるさと納税の返礼品にしている地方自治体もあるのです。

例えば伊豆市。伊豆市では2級船舶免許の取得券をふるさと納税の返礼品としています。寄附金額は30万円と高額ですが、通常10万円ほどかかる船舶免許取得がお金をかけずにできるとなると、寄付もいいのでは、と興味を持つ人も出てくるのではないでしょうか。取得先の講習所もお墨付きですし、自分で探す手間が省けます。

寄付金10万円の場合は、船舶免許取得補助券になります。こちらは1級または2級のボート免許と、水上バイクの特殊小型免許の取得の補助券ということですが、全額負担にはならないにしても、受け取るだけでも免許取得に動くきっかけになりそうです。寄附金額22万円で水上バイクの免許取得券(ウェットスーツレンタル付き)というのもありました。お金に余裕があれば、いくつか組み合わせて複数のボート免許取得券を返礼品として得ることも可能です。

千葉県木更津市でも、ボート免許取得券を返礼品としています。寄付金25万5千円で1級小型船舶操縦士免許取得受講券が、19万5千円の寄付金で2級小型船舶操縦士免許取得受講券を受け取ることが出来ます。木更津市の場合、受講料は無料になりますが、試験などにかかる費用は対象外ということです。ボート免許の他にもクルージングなどマリンレジャーに関するサービスもありますので、いろいろ調べると、意外なものが見つかるかも知れません。

国家資格取得やマリンスポーツが、ふるさと納税の対象になっているというのはユニークな試みですが、ヨット体験やボートの係留料が1年無料になるなど、ふるさと納税にはこうしたマリン系の返礼品が他にもたくさんあります。それだけ需要があると考えられ、実際にシーズンになると申し込みも増えるということなので、興味があったらふるさと納税でボート免許を取るというのも良い選択かも知れません。

ふるさと納税は支払額によって所得税が還付されたり、住民税控除を受けられる場合もあります。納税を実施したら、こうした税金についての確認が出てきます。またワンストップ特例(確定申告をせずに制度を利用する方法)を利用してふるさと納税を行う場合と、確定申告をする場合では手続きなどが変わってきますので、事前に確認してから利用することをおすすめします。